生活ギリギリで貯金できない…シングルマザーの最初の一歩

毎日ギリギリで、貯金なんてとても無理。通帳を見るたびに、ため息が出ます。

私も長い間、貯金ゼロでした。今日はみんなの実際のデータと、お金を貯めるために私が決めた小さな方法をお伝えしますね。
子どものためにも、貯金しなきゃ。
分かっているのに、月末には何も残っていない。そんな月が続くと、「私の管理が下手なのかな」と思えてきますよね。
でも、母子世帯の約4割は預貯金50万円未満というデータがあります。
同じ状態のお母さんが、それだけたくさんいるということです。
私は元証券会社勤務なのに、30代後半まで貯金がほぼゼロでした。
そんな私が続けられたのは、児童手当を「ないもの」にすること。この記事では、その方法と、私が削らなかったものについてお伝えします。
- 母子世帯の貯金の平均(公的データ)
- 貯金できない大きな原因は「収入」と「子育てにかかる時間」
- 私の場合にできた「児童手当をないものにする」方法
- 節約では解決できない「収入の壁」との付き合い方
シングルマザーの貯金、みんなの本当のところ
まず、公的なデータから見てみます。
母子世帯の貯金のデータ(公的調査より)
- 母子世帯の母の預貯金額は「50万円未満」が39.8%で最多
- 母子世帯の22.5%は「貯蓄がない」
- 母自身の平均年間就労収入は236万円(月の手取りにすると16万円前後)
(出典:こども家庭庁「令和3年度 全国ひとり親世帯等調査」P49/厚生労働省「2022年 国民生活基礎調査」)
約4割が貯金50万円未満で、およそ4人に1人は貯蓄そのものがありません。
貯金ができない状態は、母子世帯ではめずらしいことではない。それが実際の数字です。

うちだけじゃなかったんですね…。

私もこの数字を見たとき、少し力が抜けました。次は、なぜ貯まらないのかを整理してみますね。
貯金できない大きな原因は「収入」と「子育てにかかる時間」
母子世帯の母の平均年収は236万円。月の手取りにすると16万円前後です。
そこから家賃・食費・学用品などの必要経費だけでも、貯金に回せる余白はあまり残りません。
もう一つが、時間です。
一人で子育てをしていると、子どもが小さいほど、子どもにかかる時間が大きくなります。私も、お迎えに間に合う働き方しか選べない時期がありました。
働ける時間が限られると、収入を上げること自体が難しくなります。
子どもが体調を崩せば、仕事に行けないこともあります。この時期に貯金が進まないのは、収入のこともそうですが、一人で子育てしながらという状況が大きくかかわってきます。


家計の中で、削れるところが無いんですよね…。

私もそうでした。次で、その中で私にできたことをお伝えしますね。
私の場合は、児童手当を「ないもの」にして貯めた
私はお金を扱う仕事をしていたのに、貯金がない。
当時は、同僚の結婚式があるたびに服を新調したり、誘われれば飲みに行く。入ったお金が、そのまま出ていく暮らしでした。
恥ずかしい過去ですが、貯めないといけない。そう思ったのは、子どもが生まれたときでした。
子どもには、やりたい人生を送ってほしい。そのために、少しでも貯めたいと思いました。
児童手当の口座を分けて、普段は見ない
収入がすぐに増えるわけではないので、私にできたのは、児童手当を生活費と分けることでした。
児童手当が生活費とは別の口座に入るようにして、その口座は普段見ないようにする。目に入らなければ使う機会も減るので、意志の力に頼らずに済みました。
児童手当を「ないもの」として私がやったこと
- 児童手当の振込先を、生活費と別の口座にする(自治体の窓口で変更できます)
- その口座の通帳やアプリは、普段目に入らない場所へ
児童手当は、今の制度では高校生の年代まで支給されます。
すべて貯めれば200万を超えます。大学資金として、大きな支えになりました。
それでも実は、使ってしまった時がありました。
あとで戻して貯めましたが、一度使うと「今月もいいか」となりやすいと感じて、最初から目に入らない形に変えました。

心の余裕は、削らない
ごほうびもコンビニも、食べたいものも、削れるものは全部削る。がまん一色の節約をしていた時期があります。
子どもとの大切な時間、その時にしかできないことを、「お金がかかるから」と減らしていたかもしれません。
今振り返って、一番後悔しているのはここです。
削ってはいけないことも、削っていたかもしれない。
だから今は、心が満たされるお金の使い方をしようと思っています。

私のような、がまん一色にならないためにも、残したい出費は、月3,000円のように「ごほうび予算」として先に枠にしておくと、罪悪感なく使えます。

使っていい予算があると、貯めることも続けられそうな気がします。
節約で解決できない「収入の壁」は、一人で抱えない
ここまでは、支出側の話です。
ただ、児童手当と節約だけでは解決しない問題も残ります。収入そのものが少ない、という壁です。
収入は、簡単には増やすことができないのが現状です。
教育費はいつ、いくら必要なのか。今のペースで、この子の進路に間に合うのか。ここが見えないまま一人で抱えると、不安だけがふくらんでいきます。
私も長い間、家計のことは、一人で抱えていました。
でも実際は、お金がギリギリの家計ほど、数字の整理で変わる幅が大きいと感じました。
「うちの数字」が見えると、不安は小さくなる
私はFPさんの無料相談で、教育費も老後も含めた「うちの場合の数字」を表にしてもらいました。
最初は、足りない金額に落ち込みました。それでも、漠然とした不安が数字に変わると、やることがはっきりします。
もう一つ大きかったのは、「いくら貯めればいいか」が分かると、「使えるお金はあるのか」「今は貯めることに専念しないといけないのか」も分かることでした。
我慢ばかりの生活から解放されたのは、ここからです。
私が実際に相談したときの流れや、正直な感想はこちらにまとめています。
「無料って逆に怪しくない?」と思っていた頃の私と同じ方は、先にこちらをどうぞ。
「うちの場合は、いくらあれば足りるんだろう」と思ったら、一度プロに数字にしてもらうのが早いです。
私はこれで、気持ちがずいぶん楽になりました。無料なので、合いそうなら試してみてください。
※相談は何度でも無料/無理な勧誘はありません
まとめ:貯金には時間がかかる。だから小さくても早く始める
この記事のまとめ
- 母子世帯の約4割が預貯金50万円未満。貯金できない世帯はめずらしくない
- 大きな原因は「収入」と「子育てにかかる時間」。
- 児童手当を別口座に移して「ないもの」にして貯めた
- 心が満たされる使い方は削らない。
- 収入の壁は一人で抱えず、「うちの数字」を整理してみる
お金は、貯まり始めるまでに時間がかかります。
私自身、本当に貯まってきたと感じられたのは50代に入ってからでした。本音を言えば、もっと早く投資も始めたかったです。
大変な時期も、あると思います。
それでも今の私が言えるのは、貯金も投資も、早く始めることが大事だということです。小さいことからでも、一つずつできていくたびに自信がついて、「もっとがんばろう」という気持ちになれます。
家計の整え方から積立までの全体の流れは、こちらにまとめています。
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